ご無沙汰しております。
前回の更新からだいぶ経ちましたが、
バイナリは続けておりました。
唐突ですが。
今回は私が陥った罠「カーブフィッテング」について
お話しさせていただければと思います。
今までの経緯をざっとご説明します。(2018年9月⇒2021年9月)
①Youtubeや商材で聖杯を探しながら1分ターボ取引を開始
②バックテストをするようになり、
同じロジックでも1分よりも5分の方が勝率が良い事に気が付く
③5分だと、1日のチャンスが少なくメンタルがやられる
④チャートに張り付かなくてもいいように自動化を作ってみる
⑤BoAnalyzerでロジックのバックテストを分析し、
ロジックに制御をかける ← ※ここ重要
自動化の現状はまた別途詳しく書かせていただきますが、
約定拒否率なども減り、満足いく自動化はできました。
ただし・・・。
自動化で使用しているロジックに時間帯別に制御をかけてしまった事
(ロジック制御)が今回の反省点となります。
例えば。
ロジックを制御した結果。
このような結果になっていました。
■2018/01/01-2020/12/31(3年間の検証)
勝率:62.6%(348/556本)
一見優秀なロジックのように見えるのですが。
このように勝率が高い時間のみエントリーをするように
ロジックに制御を加えていました。
その為。
下記のように直近半年で検証すると
■2021/01/01-2021/06/30
勝率:58.1%(36/62)
このように勝率が下がってしまう。
(このAUD/JPYはまだ損益分岐点54%を超えているのでよい方)
これが「カーブフィッテング!」
前から噂は聞いていましたが・・・。
まさか自分が陥るとは。
他にもAUD/NZDなど
勝率64%が・・・
55%に・・・。
なるほど。
そりゃいくら自動化できても、
使ってるロジックがダメならお金なくなります。
5月調子が良かっただけに、気が付くのに時間がかかってしまいました。
というわけで新たなロジックを探す旅が始まりました。