またまたしばらく更新が滞ってしまいましたが、
自動化がなんとか完成しました。
こんなに熱中して、3年以上も分析、
勉強、改良を重ねたのは人生初です。
(まあ、2年以上は商材買いあさりましたが・・・)
毎日毎日MT4とにらめっこです。
こんなに長い時間かじりつくのができたのは、
やはりどこかで好きだからですかね。
トータル400以上HP削られてもなお
没頭している。
よく言えば熱量あるし、悪く言えば依存症です。
この熱量を学業に生かしていれば、
もっと違った人生だったかも・・・
それはさておき。
↓こんなExe(試行錯誤の結果ver1.7まであがりました)
機能は単純で、下記4機能のシンプルなものです。
①エントリー金額を自分で入力して、決められる
(ここに入れておいた金額がハイローでエントリーされる)
②自動監視機能
(監視中は↓↓↓のようになる)
③自動監視中断機能 ←機能は実現しましたが、まだ使用した事はないですw
(経済指標や、ローソクの動きを見てエントリーしたくない時↓↓↓)
④アプリが終了時刻になると終了する
このようなシンプルなものになります。
ここに至るまでいろいろと紆余曲折がありましたので、
私がはまった沼を書き、皆様のお役に立てればと思います。
5月5日夜に完成し、今のところ5月6日、5月7日の
2日間の運用ですが、結論こわいぐらい調子いいです。
1万円スタートで2000円エントリーで始めました。
↓5月6日運用結果(8勝3敗 勝率72% +7,600円)
↓5月7日運用結果(10勝1敗 勝率90% +15,850円)
なんかこんな勝率見てしまうと、
Youtuberのくそ商材うりつける輩と同じに見えてしまいますが、
どこかで勝率が収束しない事を祈ります。
■自動化Exeの概要
もともとメルカリの自動エントリープログラムをvb.net+Seleniumで
作成していた事を思い出し、改良した感じです。
ここで今更ですが、もっと早くプログラムでバックテストすべきでした。
バックテストが大事!
これは皆さん口酸っぱくいうのですが、
それを手で1個1個線を引いて勝った、負けたを
やっていました。
手でやるとまあ1年やると大変です。
しかもこのパラメータを変えるとどうだろう?
みたいな場合は初めからやり直しです。
3年前の自分にMQL4で検証できるようになれ!!!
と言いたいです。
【はまった沼】①過去検証の時間帯について
<ポイント>
BOAnalyzerはサマータイムを考慮して、
日本時間に変換してくれる便利な機能があるのですが、
サマータイムを意識してエントリー時間を考慮すると
ロジックが難しくなってしまう。
過去検証は下記のように実施しました。
1.FXDDのヒストリカルデータをダウンロード
ここでポイントは、ハイローオーストラリアの5分取引の通貨ペアは、
17通貨ありますが、FXDDのヒストリカルデータと一致するのは、
15通貨です。
その為、今回は検証可能は15通貨を自動化の対象としました。
2.ここでポイントなのが、FXDDのヒストリカルデータは
日本時間ではない!ということです。
FXDDヒストリカルデータの時間軸について | 川蝉のFX自動売買
こちらの方は詳しく記載してくださっていましたが、
そのため、日本時間に変換してからヒストリカルデータを
ストラテジーテスターに取り込むことにしました。
そこでこのお方が作成されたスクリプトで変換!
いやーほんと世の中には天才の方いらっしゃいますね。
感謝感謝です。しかもFXDDのヒストリカルデータで
一部おかしいGMTも考慮されている。
ありがとうございます●Ω
3.あとはストラテジーテスターに取り込み後、
全ての時間足に変換
↓こちらの方が詳しく書いてくださっていました。
period converter ALLというスクリプトで5分~週足まで作成可能です。
これで、BOAnalyzerの便利機能を使用せずとも、
検証した結果は全て日本時間での勝率。
こうすることで、BOAnalyzerで時間別に制御しても、
日本時間(パソコンのローカル時間)でエントリーが可能になります。
長くなってしまったので、次回、
プログラムのポイントを解説したいと思います。